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皆でジャンジャンにカレーを食べに行った
ジャンジャンに着いたらまだやってなくて換気口からクラシックが大きな音で聴こえてくる
たぶんカレーを煮込んでるのだろうと話した
少し待つと開店して中へ
皆でテーブルを囲んで美味しいカレーを食べた
ナボワとかサワギとかレガとかの話をした
何とも美味しいカレー
愛媛に向かって出発
瀬戸大橋はいつみても大きくてカッコいい
小学校の頃完成して以来ずっとファンだ
橋渡ってるとガソリンのエンプティーランプが点いていることに気付く
スタンドが全然なくていままでで1番ガス欠に近いドライブだった
ネットで調べたらタバコ号はランプ着いて50kmくらいは走るらしいがドキドキした
6B ART GALLERYに到着
お店の後ろは海
港のアジトぽい
リハーサルを終えてひげ剃りを買うために1人で市街までドライブした
街を走りながらなんだか妙にウキウキしてきて最高の気持ちになった
土地と魂が共鳴して喜んでる感じがした 多幸感がわき上がり無性に全てが愛しいと思った
大きなショッピングモールを発見して安い電動ひげ剃りとおいしい飴を何袋か買った
ギグが始まるまでの間会場横の倉庫のような空間で過ごした
改造された銀色の単車が置いてあってじっと見た
そのバイクはスタッフの女の子のバイクらしい
なんだか人も街もドリーミー
ギグはお母さんと子供が多かった
みかんの話やポンジュースの話などしょうもないmcをしたが幸せな空間だった
愛媛の西条市なのに イェーイ!まつやまー!と叫んでしまい会場がどよめいた
それからずっと地名を間違え続け最終的に最後の曲の最後にあいちー!と叫んで完全に未知の領域に踏み込んだ
どっとウケたが終わった後若干落ちた
しかしながらあたたかい幸せな空間であった
会場で打ち上げ
美味しい焼き鳥屋さんのオードブルとビールをたくさん頂いた
何かを起こそうとしている人達と話すのは楽しい
スタッフの方の中に2人住職さんがいるという面白いクルー
この日は来てなかったけどもう1人住職さんがいるらしい
もともとお寺ってそういうとこなのかもしれないと思った
ホテルに付いて
窓を開けたらまばらに民家の明かりが見えた
すこしじっとしたのち
寝た
金曜日は早朝荷物を抱えて高井戸へ
冬だからかバックが大きくなった
寒い朝旅立つのはなんだかスキーに行く気分
バンド費で買った新しい車はサンルーフが付いていてしかも開く
あたたかくなったら外に顔を出すのもよいであろう
車体のデザインが微妙と言う噂もあるが90年代初頭のバッシュみたいで好感が持てる しかもランバード
ちなみにコウスケ君が前に乗ってたスバルレガシーは車好きの間では名車らしい
スバルは性能が非常に良くて日本車で唯一海外で売り上げを伸ばしているとのこと
スバル愛好家のスバラーはすれ違う時に挨拶するそう
晴れた空の下高速を走りながら音楽を聴いて車も広いしとても快適
乗り心地はレガシー叶わないけが車高あって見晴らしもよいしなにより運べなかった機材が運べる
いつもの草津パーキングでお昼を食べようとしたら改装中だった
仮設のお店が出来ていて工事現場の詰め所みたいだった
メニューも仮設な感じだった
うどん食べた
冬はあたたかい汁にかぎる
運転した
高速道路で道に迷い神戸で降りた
神戸にも何度か来ているので少し懐かしかった
下道から行こうと思って神戸を走ってたらまた迷いはじめたのでどうにか高速に乗り直し姫路へ向かった
神戸もとても好きな街
小学校の時神戸から引っ越して来た子がいた
関西なまりで衝撃だった
今思えばむしろその子の方が広島弁に衝撃を受けたことだろう
あっけらかんとした楽しい子だった
姫路に到着しすでに伝説となっているハルモニアへ
年末の惨劇がフラッシュバックする
しかし結局楽しい思い出となっている
酔っぱらいすぎてほとんど忘れてるのもあるけど
ギグはハルモニアマジックでテンション高い宴となった
最初モニターがよく聴こえずしっくりこなかったけど
だんだんとグルーブも良くなり最後は椅子に座ってたお客さんが自然と立って踊りだして愉快だった
踊ろうぜーとか言う前に踊ってるのでなんか自由でいいなーと思った
これはハルモニア独特の雰囲気だと思う
座ってたい人もいるだろうけど立ったら景色が変わるので踊るのはいいことだと思う
高校生の頃広島の老舗カントリー音楽専門ライブバーで椅子に座ってジーとプレイを観察していたら歌っていたバンドのボーカルが
おどるあほうにみるあほうおなじあほならおどらにゃそんそん と言ってみんなをダンスに誘った
僕は踊りたいのではなくて音楽をじっと聴きかったから正直うざくてがっかりした
しかし踊ってる人を見てるとだんだん楽しくなった
踊ってる人はもっと踊ればいいし
座ってる人は踊ってる人も見て楽しめばいい
ハルモニアは自然とそんな空間になっていてハッピーだった
ギグ終わり恒例のセッション&バータイム
必ずやってくる謎のドラマーとなかなかよいセッションが出来た
謎のドラマーはドラムを叩くことなく終始ボーカルに徹していた
ツアー初日なので2時くらいには切り上げホテルへ向かった
ハルモニアでテキーラショット飲まなかったの初めてかも
ビールはたくさん飲んだ
眺めのいいホテルで
ツアーって楽しいなーと思い
清潔なシーツと布団に挟まれて
清潔って最高と思い
ツアー中寝袋の夜もあるだろうから今夜はしっかり寝ようと決めて
さっさと寝た
バス停で両親に見送られる小学生の女の子がよくいる
東京では電車やバスに1人で乗ってる小さな子供をよく見る
すごいなーと思う
富士そばでそば食べた
朝に富士そばでそば食べてると必ず鼻水が出てくる
しかしお店にティッシュが置いてない
布巾は置いてあるのだがさすがにあれで鼻はかめない
この日はティッシュがなぜかポケットから出て来て助かった
部屋に帰り昼まで寝た
午後から旅支度
1週間分の着替えやらなんやらをバックに詰めた
高校生のときに買ったアオナガナガという大きな軍モノのバック
オシャレで買ったのにまさかこんなに役立つとは思ってなかった
アコースティック2011をひたすら焼く ラストスパート
夜は唐揚げ屋さんで鳥の唐揚げを何種類か買ってこんの君家のスタジオへ
唐揚げ屋さんのメニューのなかの 皮せん というのが気になった
売り切れていた
今度買ってみよう
思いつくまま録音をした
アイデアがコロコロと転がってとても愉快な方向に進んだ
狂っていて笑えて泣ける
〆切までに録音出来る最後のチャンスだったので良いの録れて良かった
ツアーで使うやも知れない寝袋借りて深夜帰宅
目覚ましをかけて
明日着る服を用意して
忘れ物ないか布団にもぐって考えてたら
寝た
アコースティックツアーに向けての最後のリハーサルだった
各会場持ち時間が違うのでワンマン用と対バン用を交互に練習
どちらもよいセットとなった
水を買うためにスタジオのテラスに出たら久しぶりにゴムゴが見えた
葉っぱは落ちて枯れたツルがたくさん巻き付いている
大きな大きなゴムゴ
春になると緑の葉っぱで覆われるのだろう
楽しみ
部屋に戻りアコースティック2011をひたすら焼く
盤面に少し凝りすぎた
時間がとてもかかる
しかし我ながらかわいいデザインだと思う
回転寿しに行って穴子とハマチとイクラを食べた
貝汁も頂いた
夜は天使達のもとに行き
まあるいモノを頭の中で想像して
それを互いに積み重ねて行った
天使達の心は南のどこかの海岸みたいだと思う
夕暮れの砂浜に寝転んで
なにも話さずに
青と赤の重なるところで
寝た
ふゆみちゃんとやるカバー曲などを練習した
エンドオブザワールドとてもいい曲
愛する人を失った暗い歌
雰囲気だけ聴いてハッピーな曲だと思っていたので歌詞を知ったときグッときた
開店と共にフレッシュネスで照り焼きチキンバーガー買ってきて食べた
午後からスタジオ
間違ってレダに行った
ノアに向かいリハスタート
ひたすらリハーサル
アコースティックの感覚が体に付いてきた
途中ふゆみちゃんがやって来た
とてもいい声
少しずつ合わせてゆきいい感じとなった
用意した伴奏に対してびしっと自分の意見を言ってきた
ふゆみちゃんかっこいいわ
リハーサル終わりメンバーでミーティングした
今までせっせと焼いてきたアコースティック2011の盤の種類が間違っていることが発覚
残念なことに初めからやり直しとなった
ショック
正しい盤を購入し部屋でもくもくと作業した
のち最近人気の唐揚げ屋さんで手羽先などを買い込んで
こんの君のスタジオで昨日お昼に思いついたフレーズを録音をしに行った
斉藤さんもたくさんのアイデアを録音し曲の輪郭が見えて来た
今更だが斉藤さんは最高のアナログシンセ弾きだと思う
夜更けの帰り道に中華街で一杯
なにか越えたお祝い
斉藤さんといつものように別れ
部屋に帰り
布団の中で静かな音楽聴きながら
寝た